【スズキ カプチーノ】クラッチ交換しました。
2020.01.20
こんにちは~。
今回は西山が更新いたします。
作業日誌みたいなものですが、あこがれのクルマの作業について書いていこうと思います。
ABCといえば何が思いつきますか?
車好きならやっぱり『AZ-1、ビート、カプチーノ』でしょう(^^♪
いまではCにコペンが含まれるのでしょうか?
学生時代からの欲しいなぁ、と思っていた一台で
軽自動車でFR、オープンにタルガトップ、Tバールーフとなんともバブリーな車なのです☺
オーナー様に
『ブログにのせてもいいですか?』
と聞いたのにクルマの外観の写真を撮り忘れてしまって
このカッコかわいいクルマを皆さんにお見せできないのが悔しい!
皆さんスズキ カプチーノで検索お願いします。
本題ですが、オーナー様の以前からの悩みでシフトチェンジがしずらいとのことでした。
ここ最近顕著になってきたみたいで
走行テストや点検をした結果、クラッチ一式交換となりました。
ちなみにクラッチとは動力伝達装置で、エンジンとトランスミッションの間にあります。
エンジンの動力をトランスミッションに伝えたり遮断したりする役割をしています。
クラッチ交換というと『クラッチカバー、ディスク、レリーズベアリング』の三点は同時に交換することが多いです。
さっそくミッションの取り外しにかかります。
FRなのでマフラー、プロペラシャフトを外してオイルも抜いておきます。
ミッションめちゃくちゃ小さくて軽いです!
ミッションの外側やクラッチの周りのハウジングは漏れたオイルとクラッチのダストでギトギトなのでキレイに清掃しておきました。


問題のクラッチですが

左が今までついていたカバーです。
なんとスプリングが〇印のところまであるはずなのに折れて短くなっています(; ・`д・´)
バツ印のついていたやつはすべて折れ、そのほかもすべて削れて薄くなり皮一枚残っている状態!
スプリングが削れていた原因は別にありますが
クラッチの切れ不良からエンジン回転がミッションに伝わり
シフトチェンジしずらくなっていたようです。
ワイヤーでクラッチを操作するこのタイプは定期的に調整が必要になってきますね。
ディスクも新品に♪

フライホイールにはパイロットベアリングがついているのでこれも交換します。
トランスミッションのシャフトの先がここに刺さりますが、このベアリングはあるクルマ、ないクルマがあります。

クラッチ交換だけならフライホイールはエンジンについたまま作業するのですが
オイル漏れも気になるなーと思い、オーナー様と相談し事前にクランクシャフトのオイルシールなども注文しました。
オイルパンの液体パッキンの張り替えも同時に実施。
次の写真、エンジンの隙間から見えるオレンジ色の物体がいわゆる液体パッキンというものなのですが
本来わりと硬くついているオイルパンですが
ボルトを外しただけで軽い力でパコっと簡単にとれてしまいました。

最初に車を見せていただいた時から
ある意味一番気になっていたのは、シフトフィーリング!
マニュアル車である以上シフトフィーリングにはこだわりたいところですが
シフトノブがまっすぐ立たず、左右にグラグラと遊んでいました。
カプチーノだけでなく、ジムニーなんかも定番みたいですが
この次の画像、ミドリ色のブッシュが劣化した結果、朽ちて落ちてなくなっていたのが原因でしたので
新品部品組付けです。

このほかタイヤ交換も承りました!

もう古いタイヤでヒビも多く、劣化してくると滑りやすくなったりバーストの危険性も高くなってきます。
スポーツカーなので見た目もスポーティなタイヤということで、ダンロップのDZ101を注文しました。

カプチーノ純正サイズはあまり選択肢が少なく、オーナー様がご自身で調べてこられました!
カプチーノ定番のサイズ変更みたいですが、それでも選択肢が少ないですね(~_~;)
すべての作業が終了した後、走行テストをしましたが走りに関する部分をリフレッシュすると
ぐっと、気持ちよく乗れるようになりますね♪
作業のご依頼ありがとうございました(^^)
古いクルマなので故障も多いとは思いますが
ながーーーーーーーーーーーーく
乗っていただけるよう、ご相談に乗ります!
またのご来店お待ちしております(`・ω・´)ゞ
今回は西山が更新いたします。
作業日誌みたいなものですが、あこがれのクルマの作業について書いていこうと思います。
ABCといえば何が思いつきますか?
車好きならやっぱり『AZ-1、ビート、カプチーノ』でしょう(^^♪
いまではCにコペンが含まれるのでしょうか?
学生時代からの欲しいなぁ、と思っていた一台で
軽自動車でFR、オープンにタルガトップ、Tバールーフとなんともバブリーな車なのです☺
オーナー様に
『ブログにのせてもいいですか?』
と聞いたのにクルマの外観の写真を撮り忘れてしまって
このカッコかわいいクルマを皆さんにお見せできないのが悔しい!
皆さんスズキ カプチーノで検索お願いします。
本題ですが、オーナー様の以前からの悩みでシフトチェンジがしずらいとのことでした。
ここ最近顕著になってきたみたいで
走行テストや点検をした結果、クラッチ一式交換となりました。
ちなみにクラッチとは動力伝達装置で、エンジンとトランスミッションの間にあります。
エンジンの動力をトランスミッションに伝えたり遮断したりする役割をしています。
クラッチ交換というと『クラッチカバー、ディスク、レリーズベアリング』の三点は同時に交換することが多いです。
さっそくミッションの取り外しにかかります。
FRなのでマフラー、プロペラシャフトを外してオイルも抜いておきます。
ミッションめちゃくちゃ小さくて軽いです!
ミッションの外側やクラッチの周りのハウジングは漏れたオイルとクラッチのダストでギトギトなのでキレイに清掃しておきました。


問題のクラッチですが

左が今までついていたカバーです。
なんとスプリングが〇印のところまであるはずなのに折れて短くなっています(; ・`д・´)
バツ印のついていたやつはすべて折れ、そのほかもすべて削れて薄くなり皮一枚残っている状態!
スプリングが削れていた原因は別にありますが
クラッチの切れ不良からエンジン回転がミッションに伝わり
シフトチェンジしずらくなっていたようです。
ワイヤーでクラッチを操作するこのタイプは定期的に調整が必要になってきますね。
ディスクも新品に♪

フライホイールにはパイロットベアリングがついているのでこれも交換します。
トランスミッションのシャフトの先がここに刺さりますが、このベアリングはあるクルマ、ないクルマがあります。

クラッチ交換だけならフライホイールはエンジンについたまま作業するのですが
オイル漏れも気になるなーと思い、オーナー様と相談し事前にクランクシャフトのオイルシールなども注文しました。
オイルパンの液体パッキンの張り替えも同時に実施。
次の写真、エンジンの隙間から見えるオレンジ色の物体がいわゆる液体パッキンというものなのですが
本来わりと硬くついているオイルパンですが
ボルトを外しただけで軽い力でパコっと簡単にとれてしまいました。

最初に車を見せていただいた時から
ある意味一番気になっていたのは、シフトフィーリング!
マニュアル車である以上シフトフィーリングにはこだわりたいところですが
シフトノブがまっすぐ立たず、左右にグラグラと遊んでいました。
カプチーノだけでなく、ジムニーなんかも定番みたいですが
この次の画像、ミドリ色のブッシュが劣化した結果、朽ちて落ちてなくなっていたのが原因でしたので
新品部品組付けです。

このほかタイヤ交換も承りました!

もう古いタイヤでヒビも多く、劣化してくると滑りやすくなったりバーストの危険性も高くなってきます。
スポーツカーなので見た目もスポーティなタイヤということで、ダンロップのDZ101を注文しました。

カプチーノ純正サイズはあまり選択肢が少なく、オーナー様がご自身で調べてこられました!
カプチーノ定番のサイズ変更みたいですが、それでも選択肢が少ないですね(~_~;)
すべての作業が終了した後、走行テストをしましたが走りに関する部分をリフレッシュすると
ぐっと、気持ちよく乗れるようになりますね♪
作業のご依頼ありがとうございました(^^)
古いクルマなので故障も多いとは思いますが
ながーーーーーーーーーーーーく
乗っていただけるよう、ご相談に乗ります!
またのご来店お待ちしております(`・ω・´)ゞ